コロナ感染者(クラスター)の発生について(仁生園)第2報
この度、社会福祉法人愛寿会 特別養護老人ホーム仁生園におきまして、11月2日(水)に新型コロナウイルス集団感染(クラスター)が発生しましたが、感染対策等に適切に取組み、11月28日(月)に収束となりましたので、ご報告いたします。
発生の状況
(1)10月30日(日)に検査機関から職員1名の陽性が発生したとの連絡があり、即日、中北保健所の指示により、全入所者にPCR検査を実施した。
・10月31日(月)入所者1名 陽性確認
(2)再度、中北保健所の指示で、11月2日(木)に感染が発生したフロアー入所者、職員のPCR検査を実施した。
・11月2日(木)入所者3名、職員2名 陽性確認
当該保健所から、仁生園において集団感染が発生したとの指示でした。
対応
明日、11月3日(木)、保健所から詳細な対応の指示があり、仁生園では施設内での蔓延防止の対策を徹底することとし、施設内のゾーニング、消毒、換気、有症者の隔離、防護服の着用、マスク及び手指消毒等を行い、更なる感染拡大の防止に取り組みました。
その後の状況
11月24日(木)及び28日(月)のPCR検査で陰性確認
※陽性者累計32名(入所者25名(内入院4名)、職員7名)
この度は、多くの感染者を発生させたことについて、利用者をはじめ、関係者の皆様に大変ご心配とご迷惑をお掛けし、申し訳ありませんでした。
感染された入所者様、及び職員は、保健所の指導に真摯に取り組み、結果として重症化に至らず、一定の静養期間ののち回復されています。
これまで、当園としては、感染予防に努め利用者、入所様の安心安全を確保すべく努力して参りましたが、結果的に多数の感染者を発生させた事を真摯に受け止め、深く反省し、各種の取り組みを見直す中で、より一層感染予防対策の徹底に努めて参ります。地域の皆様、利用者、入所者様及びご家族様、関する皆様に重ねて、心より深くお詫び申し上げます。
11月28日
社会福祉法人愛寿会
理事長 小宮山光彦